2021/6/25-6/29、オンラインで開催された「第81回米国糖尿病学会学術集会(ADA2021)」にて、SGLT1/2阻害薬、sotagliflozinの駆出率の保たれた心不全に対する有効性、安全性の統合解析の結果が発表されました。「SOLOIST-WHF」試験、「SCORED」試験、2つの試験を統合解析、結果、心血管死、心不全入院、緊急受診の複合の主要評価項目は、sotagliflozin群で(11784例)28%減少(HR 0.72、95%CI 0.63〜0.82、P=0.000002)、駆出率の低下した心不全において22%減少(0.78、0.63〜0.96、P=0.02)、駆出率の中程度に低下した心不全において39%減少(0.61、0.40〜0.90、P=0.02)、駆出率の保たれた心不全において37%減少(0.63、0.45〜0.89、P=0.009)いずれも有意に低下した。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0707537249
駆出率の保たれた心不全においてSGLT1/2阻害薬のsotagliflozinの有効性を認めました。日経メディカルでも記事になっていました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t339/202107/571037.html
2021/6/25-6/29、オンラインで開催された「第81回米国糖尿病学会学術集会(ADA2021)」にて、SGLT1/2阻害薬、sotagliflozinの駆出率の保たれた心不全に対する有効性、安全性の統合解析の結果が発表されました。