2021/7/28-7/31、オンラインで開催された「第42回米国不整脈学会」にて、先天性QT延長症候群、経口避妊薬、β遮断薬の影響を調べた研究の結果が発表されました。

2021/7/28-7/31、オンラインで開催された「第42回米国不整脈学会」にて、先天性QT延長症候群、経口避妊薬、β遮断薬の影響を調べた研究の結果が発表されました。女性、先天性QT延長症候群1659例、エストロゲン21%、プロゲスチン22%、プロゲスチン・エストロゲン57%を対象に、失神、自己心拍再開心停止、LQTS関連心臓突然死、植え込み型除細動器施行例電気ショック治療の初発または再発の心イベントは、プロゲスチン群で優位に上昇2.54(95%CI 1.09~5.91、P=0.03)を認めました。β遮断薬の使用は有意なリスク低下(HR 0.66、95%CI 0.51~0.86、P=0.002)と関連を認めました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0810537859

PAGETOP