2021/8/27-8/30、オンラインで開催された「ヨーロッパ心臓病学会会議」にて、「急性・慢性心不全診療ガイドライン2021年改訂版」が発表されました。特に、ACE阻害薬またはARNI(サクビトリルバルサルタン)、β遮断薬、MRA(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬)、SGLT2阻害薬(ダパグリフロジンまたはエンパグリフロジン)の4つについては高い推奨に改定されました。また、駆出率41-49%の心不全の名称として、以前はHFmrEF(heart failure with mid-range ejection fraction)と呼ばれていましたが、今回からHFmrEF(heart failure with mildly reduced ejection fraction)、「駆出率の軽度低下した心不全」となりました。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t339/202108/571606.html
2021/8/27-8/30、オンラインで開催された「ヨーロッパ心臓病学会会議」にて、「急性・慢性心不全診療ガイドライン2021年改訂版」が発表されました。