2021/7/1、冠動脈血行再建後、至適薬物療法と10年間死亡率の関係について調べた研究「Impact of Optimal Medical Therapy on 10-Year Mortality After Coronary Revascularization」の結果が発表されました。

2021/7/1、冠動脈血行再建後、至適薬物療法と10年間死亡率の関係について調べた研究「Impact of Optimal Medical Therapy on 10-Year Mortality After Coronary Revascularization」の結果が発表されました。3枝病変または左主幹部病変に対し、経皮的冠動脈形成術または冠動脈バイパス術後、5年後時点の薬物療法の状態は10年後の死亡率に有意な影響を認めました。5年後時点のガイドライン推奨薬物療法の至適薬物療法は生存有用性を認めました。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2021.04.087
本研究において至適薬物療法とは、抗血小板薬、スタチン、ACE阻害薬またはARB、β遮断薬の4種類の複合と定義されています。冠動脈血行再建後、5年後時点の薬物療法の状態は10年後の死亡率と有意に関連しているという報告です。

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