2021/6/25、1999年から2018年、糖尿病の有病率、危険因子管理の傾向について調べたアメリカの研究「Trends in Prevalence of Diabetes and Control of Risk Factors in Diabetes Among US Adults, 1999-2018」の結果が発表されました。

2021/6/25、1999年から2018年、糖尿病の有病率、危険因子管理の傾向について調べたアメリカの研究「Trends in Prevalence of Diabetes and Control of Risk Factors in Diabetes Among US Adults, 1999-2018」の結果が発表されました。アメリカの成人、全国健康栄養調査において、1999年-2000年から2017年-2018年の間、糖尿病の推定有病率は有意に増加しました。2015年から2018年、成人の糖尿病の診断のうち、推定21%のみが3項目の危険因子管理目標を全て達成していました。
https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2781620
3項目の危険因子管理目標とは、空腹時血糖126mg/dl未満またはHbA1c 6.5%未満、血圧130/80mmHg未満、LDLコレステロール値100mg/dl未満の3項目です。全て達成出来ている割合は21%しかなかったとの報告です。

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