2021/8/28、高出血リスク、経皮的冠動脈形成術後の抗血小板薬2剤併用療法について調べた結果「Dual Antiplatelet Therapy after PCI in Patients at High Bleeding Risk」の結果が発表されました。
1ヶ月間の抗血小板薬2剤併用療法は2ヶ月以上の継続と比較して、有害臨床事象、主要有害心脳事象の総合に関して、非劣性でした。短縮療法は大出血、非大出血の発生率を減少しました。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2108749
「MASTER DAPT」試験の結果です。高出血リスク例においては抗血小板薬2剤併用療法は1ヶ月に短縮可能ではないかという論文です。