お茶の水内科ではご要望にお応えし、3月からピロリ菌検査を始めました。
日本人の胃癌の約95%はピロリ菌感染による慢性胃炎が原因であることがわかっています。現在、ピロリ除菌療法の登場(最新レジメンでは除菌成功率92.6%)によって胃癌の大多数の発生を予防出来る時代になりました。上図のように日本人のピロリ菌感染率は先進国の中で高い一方で、自覚症状がなく未発見、未治療の方が非常に多くいると考えられています。
ピロリ菌に感染しているかどうかは、血液検査にて簡単に調べることが出来ます。受付か診察室にて医師にお申し付けください。
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