当院看護師兼地下アイドルのみほとけさんが所属するグループ「WenDee」のラストライブがありました。
以前ちょろっとお伝えした通り、当院看護師兼地下アイドルのみほとけさんが所属するグループ「WenDee」のラストライブが、昨日2018/8/14(火)代官山のライブハウスにてありました。地下アイドルのライブなんて一生行くことなんてないだろうと思っていましたが、ラストということもあり、クリニックスタッフの有志でライブを観に行きました。2時間ちょっとのステージだったのですが、歌もダンスもいわゆる有名なアイドルに全く遜色ないレベルのステージで、ファンとの一体感も素晴らしく、これが最後のステージかと思うと寂しいくらいの感動的なライブでした。結成から5年間だそうで、今まで苦労ばかりだったでしょうし、本当は誰もがメジャーデビューをしたかったはずで、自分たちの夢は叶わなかった中でも、最後まで誰もそのようなネガティブな感情を一切表に見せずに、ファンに対して最大限のステージを行う姿勢には、柄にもなく心を打たれました。人間は、大人になると、失敗を恐れて、失敗しないことを最優先に考える人生を無意識に選択することが多いですし、私自身もいつの間にか守りの人生になってしまっていること、無謀な挑戦を馬鹿にしたり、世の中そんなに甘くないなどと、社会に作られた「常識」的な言動をしてしまう思考回路になってしまっていて、今までの人生は本当によかったのか、精一杯やったのかと自問自答をしたり、一度しかない人生なのにもう一回人生があれば大きなチャンジをしたっかったのになどと口だけ言ってみたり、期待や可能性を投射したい気持ちも一部理解出来たりなど、なぜ地下アイドルのライブにいい年をしたおっさんが多いのか、その理由が少しわかった気がします。いずれにせよ、参加してみて良い機会でした。一度きりの人生で、一生懸命に没頭するものがあるってことはそれだけで素敵なことで、地下アイドルやまたはその応援に捧げる人生ももしかしたら悪くないなと思いました。
さて、みほとけさんは、今後は仏道アイドルの道を精進していくそうですが、どうやら今のところは当院看護師を続けてくれるそうです。看護師としてもここ一年みっちり修行し一人前に近付きました。何卒どうか応援のほどよろしくお願いいたします。
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お茶の水循環器内科院長の五十嵐健祐と申します。当院は2014年秋、「心血管疾患の一次予防」を理念に神田小川町にてスタートしました。2016年春、現在の神田神保町にお引越し、2018年春、医療法人化に伴い、「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか?」という行動規範のもと、循環器専門の医療機関に生まれ変わりました。
我々の使命は「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」です。世の中には救える病気とそうでない病気があります。その中で、心筋梗塞と脳卒中は血管の故障が原因であり、血管を守ることで予防が可能です。血管を守るとは、具体的に、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心房細動、慢性腎臓病等の心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続をすることです。そのために、循環器専門の医療機関として特化し、夜間も土日も診療をオープンにし、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心房細動、慢性腎臓病等の心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続、循環器疾患の一次予防、二次予防のために診療を行っています。心筋梗塞と脳卒中を防ぎ、「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」、これが我々の使命です。新しく生まれ変わったお茶の水循環器内科をどうぞよろしくお願いいたします。
2018年4月1日、お茶の水循環器内科院長五十嵐健祐
【具体的な診療範囲】
当院は循環器専門の医療機関です。循環器とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、抗血小板療法、抗凝固療法、心房細動を始めとする不整脈、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、慢性心不全などの循環器疾患です。循環器の診療範囲を具体的にまとめました。
・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)
・不整脈(上室期外収縮、心室期外収縮、房室ブロック、心房細動、他)
・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理、二次予防、再発予防
・その他、健診の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など
以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は脳神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、どちらも血管の故障の予防という意味では一次予防、二次予防としてやるべきことは循環器と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器の仕事です。