2018/9/14(金)から9/16(日)まで新潟で開催中の「第29回日本緑内障学会」にてデジタルハリウッド大学院の木野瀬らが「VRを活用した緑内障簡易発見ツールの開発」というテーマで演題発表を行います。
2018/9/14(金)から9/16(日)まで新潟で開催中の「第29回日本緑内障学会」にてデジタルハリウッド大学院の木野瀬らが「VRを活用した緑内障簡易発見ツールの開発」というテーマで演題発表を行います。緑内障は失明の原因の第一位で、一度欠損した視野を元に戻すことは出来ません。視野欠損が早期の段階で発見し、適切な緑内障治療を開始すれば視野欠損を防ぐことが出来ます。しかしながら、90%もの緑内障患者が医療機関を受診していないと言われています。早期の視野欠損の検出を目指して、デジタルハリウッド大学院の木野瀬らがVRゴーグルで緑内障早期発見ツールを作りました。2018/9/14(金)から9/16(日)まで新潟で開催中の「第29回日本緑内障学会」にて発表します。詳しくは日本緑内障学会のページをご覧ください。
→http://www.congre.co.jp/jgs2018
デジタルハリウッド大学院デジタルヘルスラボでは、医薬品や医療機器と行った既存の医療の手段では解決出来なかったヘルスケアの課題に対して、デジタル技術を武器にデジタルヘルスというアプローチで取り組みんでいます。年末には第2回デジタルヘルス学会学術大会を開催しますので、興味がある方はご参加ください。
2018年9月、お茶の水循環器内科は5年目を迎えました。当院は2014年秋、「心血管疾患の一次予防」を理念に神田小川町にてスタートしました。2016年春、現在の神田神保町にお引越し、2018年春、「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか?」という行動規範のもと、循環器専門の医療機関に生まれ変わりました。我々の使命は「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」です。世の中には救える病気とそうでない病気があります。その中で、心筋梗塞と脳卒中は血管の故障が原因であり、心血管疾患の危険因子をコントロールすることで予防が可能です。具体的に、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心房細動、慢性腎臓病等の心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続をすることが重要で、そのために夜間や土日も診療をオープンにしています。心筋梗塞と脳卒中を防ぎ、「世の中から救えるはずの病気をなくすこと」、これが我々の使命です。お茶の水循環器内科をどうぞよろしくお願いいたします。
2018年4月1日、お茶の水循環器内科院長五十嵐健祐
【具体的な診療範囲】
お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。循環器内科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞などの冠動脈疾患、抗血小板療法、抗凝固療法、心房細動を始めとする不整脈、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、慢性心不全などの循環器疾患です。循環器の診療範囲を具体的にまとめました。
・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)
・不整脈(心房細動、房室ブロック、上室期外収縮、心室期外収縮、他)
・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理、二次予防、再発予防
・その他、健診の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など
以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器内科です。脳梗塞や脳出血等の脳血管障害、脳卒中は脳神経内科や脳神経外科が診ることも多いですが、どちらも血管の故障の予防という意味では一次予防、二次予防としてやるべきことは循環器と共通です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病、慢性腎臓病等の生活習慣病も循環器病のリスク因子という点で循環器内科の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器内科の仕事です。予防に勝る治療はありません。お気軽に主治医までご相談ください。