2019/3/9(土)は日本脳卒中協会「脈の日(Check Pulse Day)」です。日本脳卒中協会は、3(みゃ)月9(く)日を、「脈の日(Check Pulse Day)」として、 一般社団法人日本記念日協会に登録したとのことです。詳しくは日本脳卒中協会のページをご覧ください。
→http://www.jsa-web.org/citizen_event/2824.html
→http://www.jsa-web.org/citizen/94.html
毎年、脈の日、3/9日から一週間を、日本脳卒中協会・日本不整脈心電学会「心房細動週間」です。自分の脈に異常がないかとうか年に一度チェックする機会です。特に、脳梗塞の原因となる心房細動という不整脈があります。心房細動による脳梗塞は、脳梗塞の発症前に発見出来れば確立された予防療法があります。また、心房細動が脳卒中のみならず、心不全や認知症の危険因子でもあることもわかっています。心房細動の中には自覚症状がほとんどない場合が50%前後あると言われており、定期的な脈のチェックが重要です。詳しくは心房細動週間のページをご覧ください。
心房細動週間→http://www.shinbousaidou-week.org
facebook→https://www.facebook.com/shinbousaidoushuukan
youtube→https://youtu.be/Vbh5x-TV2_k
日本脳卒中協会が脈のセルフチェックのやり方をyoutubeの動画にて紹介されています。心房細動の検出のためには、心電図やホルター心電図による脈の記録が重要です。脈の乱れを自覚している場合、自覚症状はなくても検診等にて心電図異常を指摘されている場合は放置せず医療機関を受診ください。 「循環器内科.com」に心房細動関連の記事をご覧ください。
・心房細動→http://循環器内科.com/af
・発作性心房細動→http://循環器内科.com/paf
・心電図→http://循環器内科.com/ecg
・ホルター心電図→http://循環器内科.com/holter
・携帯型心電計→http://循環器内科.com/hcg
・脳卒中→http://循環器内科.com/stroke
・一過性脳虚血発作→http://循環器内科.com/tia
・心原性脳塞栓症→http://循環器内科.com/cce
【重要】来院前にご確認ください。
お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。対象は狭心症、心筋梗塞等の冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、心血管疾患の危険因子としての高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病、慢性心不全等の循環器疾患です。一般的な内科診療は行っていませんので予めご了承ください。都内の医療機関探しは東京都医療機関案内サービスひまわりをご活用ください。
東京都医療機関案内サービスひまわり:03-5272-0303
→https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop
【お茶の水循環器内科】
お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。当院は2014年秋、「心血管疾患の一次予防」を理念に神田小川町にてスタートしました。2016年春、現在の神田神保町にお引越し、2018年春、「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか?」という行動規範のもと、循環器専門の医療機関になりました。世の中には救える病気とそうでない病気があります。その中で、心筋梗塞と脳卒中は血管の故障が原因であり、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、喫煙、心房細動等の心血管疾患の危険因子をコントロールすることで十分に予防可能です。心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続のために、お茶の水循環器内科は夜間も土日も診療をオープンにしています。心筋梗塞と脳卒中を防ぐこと、これが当院のミッションです。お茶の水循環器内科をどうぞよろしくお願いいたします。
お茶の水循環器内科院長五十嵐健祐
【具体的な診療範囲】
お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。循環器内科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞等の冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、心血管疾患の危険因子としての高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病、慢性心不全等の循環器疾患です。循環器内科の診療範囲を具体的にまとめました。
・冠動脈疾患(急性心筋梗塞、労作性狭心症、冠攣縮性狭心症、他)
・心筋梗塞後、ステント留置後の管理、抗血小板療法、バイパス術後の管理
・慢性心不全の管理
・心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症、高血圧性心肥大、他)
・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)
・弁置換術後の管理、弁形成術後の管理、抗凝固療法
・不整脈(心房細動、房室ブロック、上室期外収縮、心室期外収縮、他)
・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防、アブレーション治療適応の評価、アブレーション治療後の管理
・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理
・大動脈瘤、大動脈解離後の管理
・高血圧症、二次性高血圧症
・脂質異常症、家族性高コレステロール血症
・2型糖尿病、1型糖尿病、インスリン管理、糖尿病合併症の管理
・慢性腎臓病、腎硬化症の管理、糖尿病性腎症の管理
・その他、健診後の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など
以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器内科です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病も心血管疾患の危険因子として循環器内科の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、一度なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器内科の仕事です。予防に勝る治療はありません。受付または主治医までお気軽にご相談ください。