2019/12/25（水）、「NHK NEWS WEB」に2019/12/22（日）開催の「第3回デジタルヘルス学会学術大会」人生会議ポスターコンテストの様子が掲載されました。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191225/k10012227761000.html
人生会議とは、アドバンスケアプランニングをより親しみやすく表現したもので、アドバンスケアプランニングとは、自分が望む人生の最終段階における医療・ケアについて前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取り組みのことです。詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。
→https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/saisyu_iryou/index.html
2019/11/25（月）、厚生労働省はアドバンスケアプランニングの啓発のため啓発ポスターを公開しました。ポスターのデザインや制作費等、様々な批判的な意見が寄せられ、厚生労働省はポスター配布を中止、炎上状態となっていました。デジタルハリウッド大学院デジタルヘルス研究室としては、人生会議そのものを啓発するとは何も悪いことではなく、クリエイティブに人々の心に響くポスターはどういったものか、実際にポスター作品という形で表現、発信していく場として、人生会議ポスターコンテストを開催することに決めました。2019/12/22（日）、第3回デジタルヘルス学会学術大会当日は、20点以上ものオリジナリティ溢れるポスター作品が集まり、どれもそれぞれの視点から自分ごととしてアドバンスケアプランニングについて考えるきっかけになったのではないかと思います。アドバンスケアプランニングは誰から強制的に始まるものではないので、自発的にアクションにつながる場を作れたことは良かったのではないかと感じています。このような取り組みを、「医療の翻訳家」として有名なチーフディレクター市川衛さんに記事にまとめていただきました。詳しくは記事をご覧ください。
2020/12/20（日）、第4回デジタルヘルス学会学術大会の開催が決定しています。また詳細が決まり次第、お知らせします。
→https://www.facebook.com/events/787357621779694