2019/12/23(月)、2019/12/22(日)に開催された「第3回デジタルヘルス学会学術大会」薬局分科会の様子が薬剤師向けニュースメディア「PHARMACY NEWSBREAK」に掲載されました。
→http://pnb.jiho.jp/tabid/68/pdid/24542/Default.aspx
「薬剤師による処方箋医薬品以外の医療用医薬品の対面販売」のことを、「零売」と呼びます。お茶の水循環器内科は現在開院6年目を迎えましたが、開院当初は「お茶の水内科」という名称で循環器内科だけではなく幅広く内科全般の診療を行っていました。しかしながら、2018年冬、「隠れインフルエンザ」の過剰報道などを受けて、循環器内科の専門的診療と一般内科の診療とを両立することが難しくなってしましました。そこで、一般的なプライマリケア対応を薬局零売を活用することで、お茶の水循環器内科は循環器内科の診療のみに専念する体制へ、役割分担、役割の明確化を図りました。日本ではちょっとの体調不良でも何でもとりあえず医療機関受診というのが一般化してしまっていますが、他の先進国ではまずはかかりつけの薬剤師に相談し、医師の診察が必要かどうかの判断、医師の診察が必要な場合には医療機関を受診という体制になっている国もあり、医療費適正化、医療従事者の役割分担の明確化の実現につながっています。日本においてもついに首相官邸の全世代型社会保障検討会議にて同様の議論が始まっており、今後の動向に注目です。詳しくは首相官邸のページをご覧ください。
→https://www.kantei.go.jp/jp/singi/zensedaigata_shakaihoshou
法人向けサービス等の取り組みもあり、ご興味がある方は薬局お茶の水ファーマシーのページをご覧ください。
→https://xn--t8jvd551n2lnn90a6cd.jp/archives/3134
2019/12/23(月)、2019/12/22(日)に開催された「第3回デジタルヘルス学会学術大会」薬局分科会の様子が薬剤師向けニュースメディア「PHARMACY NEWSBREAK」に掲載されました。