2020/4/2(木)、日本不整脈心電学会「新型コロナウイルス感染拡大に伴う不整脈診療について」が発表されました。
→http://new.jhrs.or.jp/covid1
「新型コロナウィルス感染拡大に伴う植込み型デバイス診療に関するお願い」と「新型コロナウィルス感染拡大に伴う不整脈アブレーション診療に関するお願い」の2つがあり、それぞれ「不要不急のデバイス手術や外来フォローを回避すること」「不要不急のEPSおよびカテーテルアブレーション治療の回避」とあり、「待機的なEPSおよびカテーテルアブレーション治療など、緊急性が低いものについては可能な限り当面延期を考慮し、症例数の削減に努めて下さい。これはアブレーション患者への、そしてアブレーション患者からの感染の機会を減らす意味があります。また、医療従事者がコロナ対策業務の増加とともに過度に疲弊しないための対策でもあります。これはあくまで推奨であり、最終的には患者さんと相談の上、各病院の方針に従って判断して下さい。」と記載されました。まさかカテーテルアブレーション治療にしわ寄せが来ることになるとは驚きですが、お茶の水循環器内科から紹介する医療機関は主に循環器専門の医療機関、心臓画像検査専門の医療機関がメインであり、延期に関してはそこまで影響が出ていないように感じています。詳しくは日本不整脈心電学会「新型コロナウイルス感染拡大に伴う不整脈診療について」をご覧ください。
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何かご心配なことがあれば主治医にご相談ください。
2020/4/2(木)、日本不整脈心電学会「新型コロナウイルス感染拡大に伴う不整脈診療について」が発表されました。