2021/3/26-3/28、横浜及びオンラインにて開催された「第85回日本循環器学会学術集会」にて、「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」フォーカスアップデート版の内容の一部が発表されました。慢性心不全に対する標準治療アルゴリズムとして、新規に、アンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNI)、SGLT2阻害薬、、Ifチャネル(HCNチャネル)阻害薬の推奨が新設、僧帽弁閉鎖不全症に対して経皮的僧帽弁接合不全修復システム(MitraClip)、心房細動に対するカテーテルアブレーションの推奨がアップデートされました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0406535908
心不全治療は日進月歩でどんどん変わりますね。さらに、経口可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激薬vericiguat、心筋ミオシン活性化薬omecamtiv mecarbil、直接ミオシン阻害薬mavacamtenが開発中です。新しい情報が手に入り次第、また更新します。
2021/3/26-3/28、横浜及びオンラインにて開催された「第85回日本循環器学会学術集会」にて、「急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)」フォーカスアップデート版の内容の一部が発表されました。