2021/4/7、急性冠症候群疑い例に対する高感度トロポニン検査の一致率について調べた研究「Discordance of High-Sensitivity Troponin Assays in Patients With Suspected Acute Coronary Syndromes」の結果が発表されました。

2021/4/7、急性冠症候群疑い例に対する高感度トロポニン検査の一致率について調べた研究「Discordance of High-Sensitivity Troponin Assays in Patients With Suspected Acute Coronary Syndromes」の結果が発表されました。医療従事者は、個々の症例の層別化、中程度の急性冠症候群の尤度比において、異なる管理推奨の結果となる可能性があるため、高感度心筋トロポニン検査の有意なばらつきについて意識しなくてはならないと報告しています。
https://www.jacc.org/doi/10.1016/j.jacc.2021.01.046
アメリカでは高感度心筋トロポニン検査は、ロッシュ、アボット、シーメンスの3社のアッセイがありますが、測定結果にはばらつきがあったとの報告です。お茶の水循環器内科ではロッシュ社の「トロップT」を使用しています。
https://diagnostics.roche.com/jp/ja/products/params/roche-cardiac-trop-t-sensitive-test-visual.html

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