2021/3/11-4/12、福岡及びオンラインにて「STROKE 2021」(第46回日本脳卒中学会学術集会、第50回日本脳卒中の外科学会学術集会、第37回スパズム・シンポジウム)にて、非弁膜症性心房細動を対象とした登録研究「RAFFINE」研究の結果の一部が発表されました。

2021/3/11-4/12、福岡及びオンラインにて「STROKE 2021」(第46回日本脳卒中学会学術集会、第50回日本脳卒中の外科学会学術集会、第37回スパズム・シンポジウム)にて、非弁膜症性心房細動を対象とした登録研究「RAFFINE」研究の結果の一部が発表されました。2012年から2018年、非弁膜症性心房細動3901例、3年間追跡、貧血(男性Hb 13.0g/dL未満、女性12.0g/dL未満)と予後の関係を解析しました。結果、貧血は心不全、大出血、脳梗塞、全身性塞栓症、頭蓋内出血、消化管出血、心臓死の増加と関連を認めました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0408535954
貧血と非弁膜症性心房細動の関係で、抗凝固療法と貧血はどちらが原因でどちらが結果なのかわかりませんが、抗凝固療法中の貧血は予後不良と関連しているとの報告です。

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