2021/3/16、冠動脈慢性完全閉塞に対して、薬物療法、経皮的冠動脈形成術の長期生存有益性を調べた研究「Late Survival Benefit of Percutaneous Coronary Intervention Compared With Medical Therapy in Patients With Coronary Chronic Total Occlusion: A 10-Year Follow-Up Study」の結果が発表されました。慢性完全閉塞において、初回治療戦略として、慢性完全閉塞の経皮的冠動脈形成術は、至適薬物療法と比べて長期死亡を減少する可能性があります。無作為化延長追跡にて本所見を検証する必要があります。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33660515
慢性完全閉塞病変に対しては経皮的冠動脈形成術が良いという報告です。