2021/6/17-6/18、オンラインで開催された「第57回日本肝臓学会」にて、非アルコール性脂肪肝疾患に対するセマグルチドの影響が発表されました。16カ国、143施設、肝生検で確定された非アルコール性脂肪肝疾患を対象に、セマグルチド0.1mg群、0.2mg群、0.4mg群、プラセボ群に無作為化、結果、線維化の進展を伴わない非アルコール性脂肪肝疾患の消失はプラセボ群17.2%に対し、セマグルチド0.1mg群40.4%、セマグルチド0.2mg群35.6%、セマグルチド0.4mg群58.9%と、いずれも有意差を認めました。メディカルトリビューンでも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0726537456
最大で半数以上に脂肪肝疾患の消失を認めるとは驚くべき結果ですね。
2021/6/17-6/18、オンラインで開催された「第57回日本肝臓学会」にて、非アルコール性脂肪肝疾患に対するセマグルチドの影響が発表されました。