2021/8/11、脳卒中後、身体活動と死亡率の関係について調べた研究「Association Between Physical Activity and Mortality Among Community-Dwelling Stroke Survivors」の結果が発表されました。脳卒中後895例、対照群97805例、身体活動は脳卒中後の低い全死亡（adjusted hazard ratio [aHR] 0.46, 95% CI 0.29-0.73）、対照群（aHR 0.69, 95% CI 0.62-0.76）と関連を認めました。身体活動は脳卒中既往後、特に若い脳卒中後において、低い全死亡と関連を認めました。
https://n.neurology.org/content/early/2021/08/11/WNL.0000000000012535
脳卒中後の運動は良いというエビデンスです。なんと全死亡を54%も減らしたとの報告です。