本日6月1日から抗血小板薬エフィエントの長期処方が可能になりました。

エフィエント（一般名：プラスグレル）は、バイアスピリン（一般名：アスピリン）やプラビックス（一般名：クロピドグレル）等とともに抗血小板薬と言われ、動脈硬化によって起こる血小板血栓によって血管が詰まるのを予防する薬です。エフィエントはバイアスピリンやプラビックスと比べ、安全性、有効性が優れているというエビデンスがあり、心筋梗塞の予防のためにより高い効果が期待されています。新薬は最初の一年間14日間の処方期間制限の決まりがあるのですが、本日6月1日からエフィエントの処方制限が解除され、長期処方が可能になりました。お茶の水内科でも本日から対応しています。今までの病歴や検査結果、処方内容のわかるものがあれば受診時に一緒にご持参ください。

http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/006301.html