2020/6/15、非アルコール性脂肪性肝疾患に対するジアシルグリセロールOアシルトランスフェラーゼ2アンチセンス阻害薬の効果を調べた研究「Novel Antisense Inhibition of Diacylglycerol O-acyltransferase 2 for Treatment of Non-Alcoholic Fatty Liver Disease: A Multicentre, Double-Blind, Randomised, Placebo-Controlled Phase 2 Trial」の結果が発表されました。

2020/6/15、非アルコール性脂肪性肝疾患に対するジアシルグリセロールOアシルトランスフェラーゼ2アンチセンス阻害薬の効果を調べた研究「Novel Antisense Inhibition of Diacylglycerol O-acyltransferase 2 for Treatment of Non-Alcoholic Fatty Liver Disease: A Multicentre, Double-Blind, Randomised, Placebo-Controlled Phase 2 Trial」の結果が発表されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32553151
現在、非アルコール性脂肪性肝疾患の治療は、食事、運動等がメインで根治薬がありません。ジアシルグリセロールOアシルトランスフェラーゼ2は、中性脂肪合成の最初のステップを触媒する酵素の一つで、ジアシルグリセロールOアシルトランスフェラーゼ2アンチセンス阻害薬はジアシルグリセロールOアシルトランスフェラーゼ2を阻害するアンチセンスオリゴヌクレオチド阻害薬です。今回、第2相試験の結果、有望な結果が発表されました。生活習慣病領域においてもアンチセンス核酸医薬の時代がやって来ました。メディカルトリビューンでも記事になっています。
https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0701530802


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