2021/9/27-10/1、オンラインで開催された「第57回ヨーロッパ糖尿病学会」にて、アレンドロネートの2型糖尿病発症リスク抑制が報告されました。

2021/9/27-10/1、オンラインで開催された「第57回ヨーロッパ糖尿病学会」にて、アレンドロネートの2型糖尿病発症リスク抑制が報告されました。デンマーク、2008-2018年、50歳以上の2型糖尿病163588例、男性55.1%を対象、ロジスティクス回帰分析の結果、アレンドロネート投与は非投与と比較して、2型糖尿病発症リスク36%低下(aOR 0.64、95%CI 0.62-0.66)、リスク低下の程度は用量、期間依存的で、アレンドロネート投与8年以上においては53%低下(0.47、0.40~0.56)を認めました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/1006539021
作用機序は不明ですが、糖尿病は骨折のリスク因子であることは知られており、骨代謝と糖代謝の関係が示唆されています。

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