日本脳卒中学会・日本循環器学会「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」についてまとめました。

「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」についてまとめました。日本脳卒中学会と日本循環器学会は2016年から「 脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画ストップCVD(脳心血管病) 健康長寿を達成するために」を作成し、取り組みを開始しえいます。脳卒中と循環器病による年齢調整死亡率を5年で5%、10年で10%低下させることと、健康寿命を延伸させることを大目標と設定し、これらの目標を達成するために、脳卒中、心不全、血管病(急性心筋梗塞、急性大動脈解離、大動脈瘤破裂、末梢動脈疾患)を重要3疾病に対し、5つの戦略(人材育成、医療体制の充実、登録事業の促進、予防・国民への啓発、臨床・基礎研究の強化)の計画を実行しています。

予防に関しては、0次予防から3次予防までの段階を定めました。STAGE 1の0次予防では、生活習慣管理と危険因子発現予防、喫煙、塩分、脂肪過多、大量飲酒、運動不足と言った生活習慣が取り組むべき課題です。STAGE 2は1次予防で、脳卒中・循環器病の発症予防と危険因子管理、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満症、心房細動と言った危険因子に対する介入が課題です。STAGE 3、2次予防、3次予防とは、脳卒中・循環器病の早期治療と再発予防で、脳卒中と循環器病の急性期治療の体制整備が重要です。STAGE 4 脳卒中・循環器病の死亡抑制では突然死、救急医療が重要な課題になります。脳卒中も循環器病も、血圧、脂質、血糖、肥満症、心房細動、喫煙、飲酒、運動不足等の生活習慣で十分に予防可能であることがわかります。お茶の水循環器内科はまさに、STAGE 0の生活習慣から、STAGE 1の危険因子管理、STAGE 3の早期治療と再発予防、ここを重点的に取り組んでいるという位置付けです。詳しくは「脳卒中と循環器病克服5ヵ年計画」 の資料をご覧ください。
http://www.jsts.gr.jp/img/digest.pdf
http://www.j-circ.or.jp/five_year/files/five_year_plan.pdf

【重要】来院前にご確認ください。
お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。対象は狭心症、心筋梗塞等の冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、心血管疾患の危険因子としての高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病、慢性心不全等の循環器疾患です。一般的な内科診療は行っていませんので予めご了承ください。都内の医療機関探しは東京都医療機関案内サービスひまわりをご活用ください。
東京都医療機関案内サービスひまわり:03-5272-0303
https://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq13/qqport/tomintop

【お茶の水循環器内科】

お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。当院は2014年秋、「心血管疾患の一次予防」を理念に神田小川町にてスタートしました。2016年春、現在の神田神保町にお引越し、2018年春、「その医療は心筋梗塞を減らすだろうか?」という行動規範のもと、循環器専門の医療機関になりました。世の中には救える病気とそうでない病気があります。その中で、心筋梗塞と脳卒中は血管の故障が原因であり、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、喫煙、心房細動等の心血管疾患の危険因子をコントロールすることで十分に予防可能です。心血管疾患の危険因子に対して適切な治療介入と治療継続のために、お茶の水循環器内科は夜間も土日も診療をオープンにしています。心筋梗塞と脳卒中を防ぐこと、これが当院のミッションです。お茶の水循環器内科をどうぞよろしくお願いいたします。
お茶の水循環器内科院長五十嵐健祐

【具体的な診療範囲】

お茶の水循環器内科は循環器専門の医療機関です。循環器内科とは心臓と血管を専門に診る診療科です。具体的には、狭心症、心筋梗塞等の冠動脈疾患、心房細動を始めとする不整脈、心血管疾患の危険因子としての高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病、慢性心不全等の循環器疾患です。循環器内科の診療範囲を具体的にまとめました。
・冠動脈疾患(急性心筋梗塞、労作性狭心症、冠攣縮性狭心症、他)
・心筋梗塞後、ステント留置後の管理、抗血小板療法、バイパス術後の管理
・慢性心不全の管理
・心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症、高血圧性心肥大、他) 
・心臓弁膜症(僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、他)
・弁置換術後の管理、弁形成術後の管理、抗凝固療法
・不整脈(心房細動、房室ブロック、上室期外収縮、心室期外収縮、他)
・心房細動の抗凝固療法、心原性脳塞栓症の予防、アブレーション治療適応の評価、アブレーション治療後の管理
・脳卒中、脳血管障害、脳梗塞(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症)、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作、脳卒中後の管理
・大動脈瘤、大動脈解離後の管理 
・高血圧症、二次性高血圧症
・脂質異常症、家族性高コレステロール血症
・2型糖尿病、1型糖尿病、インスリン管理、糖尿病合併症の管理
・慢性腎臓病、腎硬化症の管理、糖尿病性腎症の管理
・その他、健診後の再検査、食事指導、運動指導、禁煙外来、など
以上、心臓と血管を専門に診る診療科が循環器内科です。高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病も心血管疾患の危険因子として循環器内科の守備範囲です。心筋梗塞や脳卒中にならないようにする、一度なってしまっても再発しないようにする、というのが循環器内科の仕事です。予防に勝る治療はありません。受付または主治医までお気軽にご相談ください。


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