2021/4/12、食後グルコース降下と食欲亢進との関係について調べた研究「Postprandial glycaemic dips predict appetite and energy intake in healthy individuals」の結果が発表されました。

2021/4/12、食後グルコース降下と食欲亢進との関係について調べた研究「Postprandial glycaemic dips predict appetite and energy intake in healthy individuals」の結果が発表されました。食後2、3時間後のベースラインから比べた平均血糖降下は、空腹感(r = 0.16, P < 0.001)、次の食事までの時間の短縮(r = −0.14, P < 0.001)、3、4時間後の食欲亢進(r = 0.19, P < 0.001)、24時間のカロリー摂取の増加(r = 0.27, P < 0.001)と関連を認めました。
https://www.nature.com/articles/s42255-021-00383-x
炭水化物多めの食事の摂取後、食後の高血糖からの反応性低血糖を起こす現象があります。反応性低血糖は以前から現象として疑われることはしばしばありましたが、フリースタイルリブレの導入によって可視化されることが増えて来ました。治療、予防は第一に一気に炭水化物を食べ過ぎないことです。メディカルトリビューンでも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0421536066
一時期ネット上で話題になった「ドカ食い気絶部」というアレです。決してマネしないようにしましょう。

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