2021/5/15、スタチン治療に対する反応性の予測因子として血中成熟型PCSK9値について調べた研究「Circulating Mature PCSK9 Level Predicts Diminished Response to Statin Therapy」の結果が発表されました。

2021/5/15、スタチン治療に対する反応性の予測因子として血中成熟型PCSK9値について調べた研究「Circulating Mature PCSK9 Level Predicts Diminished Response to Statin Therapy」の結果が発表されました。開始時の成熟型PCSK9値228ng/mL超はスタチン不応性と関連を認めました。本所見は成熟型PCSK9値がスタチンに対する反応性の低さの潜在的な決定因子である可能性を示唆しています。
https://www.ahajournals.org/doi/10.1161/JAHA.120.019525
スタチンがよく効く人とそうでもない人がいるのは、PCSK9値の発現量の差によるものではないかという報告です。メディカルトリビューンでも記事になっていました。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0527536517

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