2021/7/29、COVID-19後、急性心筋梗塞、虚血性脳卒中リスクについて調べたスウェーデンの研究「Risk of acute myocardial infarction and ischaemic stroke following COVID-19 in Sweden: a self-controlled case series and matched cohort study」の結果が発表されました。

2021/7/29、COVID-19後、急性心筋梗塞、虚血性脳卒中リスクについて調べたスウェーデンの研究「Risk of acute myocardial infarction and ischaemic stroke following COVID-19 in Sweden: a self-controlled case series and matched cohort study」の結果が発表されました。本所見はCOVID-19は急性心筋梗塞、虚血性脳卒中の危険因子であることを示唆しています。CODID-19の臨床像の一つとして急性心筋梗塞、虚血性脳卒中があることを示唆しており、COVID-19に対するワクチンの必要性を強調しています。
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00896-5/fulltext
急性心筋梗塞、虚血性脳卒中の発症オッズ比はそれぞれ、COVID-19発症日除外した2週間以内、3.41(95%CI 1.58-7.36)、虚血性脳卒中3.63(1.697.80)、発症日含む2週間以内、6.61(3.56-12.20)、6.74(3.71-12.20)だったとの報告です。COVID-19の発症または発症直後、急性心筋梗塞のリスクは3.41-6.61倍になるとの報告です。予想以上に多いですね。
https://medical-tribune.co.jp/news/2021/0804537827

PAGETOP