2021/2/5、経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」(セマグルチド)が発売されました。

2021/2/5、経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」(セマグルチド)が発売されました。念願の経口のGLP-1作動薬、本日発売です。全ての新薬は発売後最初の1年間は14日間までの処方制限があります。それでもよろしければ試してみたい方は主治医とご相談ください。適応は「2型糖尿病」です。薬価、用法用量は以下の通りです。
・リベルサス錠3mg:143.20円
・リベルサス錠7mg:334.20円
・リベルサス錠14mg:501.30円
「通常、成人には、1日1回7mgを維持用量とし経口投与。ただし、1日1回3mgから開始し、4週間以上投与した後、1日1回7mgに増量。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日1回7mgを4週間以上投与しても効果不十分な場合には、1日1回14mgに増量可。」
詳しくは添付文書をご覧ください。
https://www.novonordisk.co.jp/content/dam/nncorp/jp/ja/news/media/2021/02/21-03.pdf
リベルサスについては以前にも何度かまとめていました。
「2020/6/29、経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」(セマグルチド)が日本で製造販売承認を取得しました。」
https://ochanomizunaika.com/17681
「2020/11/11、第468回中央社会保険医療協議会総会にて経口GLP-1受容体刺激薬「リベルサス」(セマグルチド)の承認が決まりました。」
https://ochanomizunaika.com/20813

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