2021/7/20、安定病変の冠血流キャパシティ評価のため冠血流予備量比ガイド経皮的冠動脈形成術の臨床転帰について調べた研究「Clinical outcomes of Fractional Flow Reserve-Guided Percutaneous Coronary Intervention By Coronary Flow Capacity Status in Stable Lesions」の結果が発表されました。

2021/7/20、安定病変の冠血流キャパシティ評価のため冠血流予備量比ガイド経皮的冠動脈形成術の臨床転帰について調べた研究「Clinical outcomes of Fractional Flow Reserve-Guided Percutaneous Coronary Intervention By Coronary Flow Capacity Status in Stable Lesions」の結果が発表されました。冠血流キャパシティ低下病変に対する冠血流予備量比ガイド経皮的冠動脈形成術は主要有害心血管事象の発生率減少と関連を認めましたが、冠血流キャパシティ正常病変においては関連を認めませんでした。本結果は有益性のない経皮的冠動脈形成術の可能性を減少、至適な経皮的冠動脈形成術の適応のために、冠血流キャパシティと冠血流予備量比を組み合わせて使用することの可能性を示唆しています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32624458

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